平成28年9月11日       早速、第1番~第5番札所まで廻りました。

第一番札所       高館観音堂              宮城県名取市高舘
第一番札所 別当寺  那智山紹楽寺                     高舘
第二番札所       天苗山秀麓齋                     高舘
第三番札所       川上十一面観音堂                  高舘
第四番札所       安狐山斗蔵寺                 角田市小田
第五番札所       名取千手観音堂                名取市増田       

s-01
第一番札所            高館観音堂            宮城県名取市高舘
s-168
s-166
右側の壁に、たくさんの奥州三十三観音巡礼のお札。
s-164-t
案内板
s-165
那智が丘団地から熊野那智神社に向かう道の、最初の分岐の奥に観音堂があります。



s-053
第一番札所 別当寺        那智山 紹楽寺        宮城県名取市高舘
s-054
参道正面に、本堂
s-057
「峻石山紹楽寺」とあり山号が違います。   山号が替わっている様です。
奥州三十三観音霊場 第一番札所 御本尊 那智十一面観音菩薩 と、刻まれています。
s-055
更に左には、観音様の石像があります。
s-162-t
碑文を読むと、ここは別当寺で遥拝所であり、御本尊の那智十一面観音は山頂に在る様です。
この石像は、那智十一面観音の分霊像でした。
s-052
駐車場の入口には、狛犬と仁王像が一対づつ在りました。
門柱には「峻石山紹楽寺」ですが、左端には「那智山紹楽寺」とあります。



------------------------------------------



s-02
第二番札所       天苗山秀麓齋        宮城県名取市高舘
s-059
大駐車場からの長い参道。
s-061
s-071
ここの階段下にも、狛犬がありました。
s-062
山門
s-063
本堂
s-068
s-069
本堂前にも、駐車場と鐘楼。
s-067
本堂裏の墓地の高い所に東屋があり、名取の市街地を見下ろせます。
s-066
更に高い所には、
s-064
東日本大震災の供養に奉安された様です。

------------------------------------------

s-03
第三番札所       川上十一面観音堂        宮城県名取市高舘
s-075
右の建物は、地区の集会所です。
s-072
観音堂
s-074
隣には鐘楼が在りました。
s-桑島山金剛寺
netで調べると出てくる「桑島山金剛寺」ですが、庫裡も無く住職も住んでいません。
s-熊野山新宮寺
御朱印はこちら、熊野山新宮寺で頂けました。

------------------------------------------

s-04
第四番札所       安狐山斗蔵寺      宮城県角田市小田
s-087
s-089
山腹の駐車場から山頂まで、山道を登らなければなりません。
s-090
途中、遠く角田市街地や亘理地塁山地が見えましたが、あいにくの天候でした。
s-093
s-095
ここから表参道の石段が始まります。
s-097
この先で、御住職の御出迎えを受けてしまいました。
s-098
s-099
本堂前から正面に、斗蔵山神社。
s-101
御神門
s-104
御本殿
s-105
斗蔵寺本堂
s-107
本堂の右横奥に、子安観音。
s-108
その左、本堂の裏には、ブロンズの観音像が立ち並んでいました。
s-106
鐘楼の横にも、たくさんの観音像が並んでいます。

ここは、本堂内部を拝観出来ます。
本尊の千手観音はもちろん、地蔵菩薩と多聞天の両脇侍と、
風神雷神を含む30体の眷属の全てがそろっているそうです。

------------------------------------------

s-05
第五番札所       名取千手観音堂          宮城県名取市増田
s-109
ここは奥州三十三観音霊場で唯一の、個人所有の観音様です。
s-05-2
事前に電話連絡 (022-382-3674) をすると、
御朱印と小さな写真が頂けました。