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仙台の旧市街地北部に鎮座する青葉神社界隈に、 「 輪王寺と北山五山 」 があります。
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この寺院群は鎌倉時代に現在の福島県伊達郡において、臨済宗の寺院群 
「 伊 達 五 山 」 として創建されて以来、伊達家の変遷と共に奥羽各地を移動し、
仙台開府の際に 「 北 山 五 山 」 として、ほぼ現在の位置に落ち着きました。

「 輪 王 寺 」 は北山五山とは異なる曹洞宗ですが、同様に移動して現在の位置に落ち着きました。
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       「  伊 達 五 山  」                    「  北 山 五 山  」

          光  明  寺         -  -  →        光  明  寺

          東  昌  寺         -  -  →          東  昌  寺
     ( 安国寺とも呼ばれます。 )                   ( 北山五山筆頭 )

          観  音  寺                           覚  範  寺
( 奥州三十三観音 第十二番札所として、 )                    ↑
(  現在も福島県伊達郡桑折町に残留。  )               ( 分離独立 )
                                                |
         興  福  寺          -( 吸収 )→        資  福  寺  
          ( 廃 寺 )                           ( 紫陽花寺 )

         満  勝  寺          -  -  →        満  勝  寺
                                       ( 東昌寺と光明寺の間から、 )   
                                      (  江戸初期に柏木に移転。  )
※ 観音寺は、臨済宗から浄土宗に宗派を変えています。

それでは、輪王寺から東へと順に、ご紹介いたします。

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輪王寺は福島県伊達市梁川に創建された後、
(創建)梁川 → 西山 → 米沢 → 会津 → 米沢 → 岩出山 → 仙台と、6回移動しています。
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青葉区北山一丁目               曹洞宗  金剛寶山 輪王禅寺
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仁王門 ( 輪王寺HPによる。 )
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説明書
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仁王門を潜ると、長い参道が真っ直ぐに延びています。
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途中で石段に変わり、
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登り切った右側に、鐘楼。
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正面に、本堂。
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本堂の左に、位牌堂。
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右には、観音様。                      その背後には、寺務所等。 s-040
伽藍の背後には、広い回遊式庭園が広がっています。
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池まで降りて、左を向くと、
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三重塔。
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池を左回りに廻り対岸から、   待合(寄付) ~ 茶室 ~ 寺務所。
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↑の右。
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中央の大きな屋根が、本堂。
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三重塔の前を通過して振り返ると、左に蘭庭堂。
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本堂と真新しい坐禅堂の間には、枯山水もありました。


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青葉区北山一丁目               臨済宗妙心寺派   慈雲山 資福禅寺
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参道が並木から石段に変わる辺りから、
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三門まで両側には紫陽花が植えられ、紫陽花寺の異名もあります。
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三門の先、正面に寺務所等。               桜の下には、木蓮も咲いていました。
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右には、鐘楼。
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左に全景図。
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その奥の観音堂は、          仙台三十三観音霊場 第三番札所です。
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観音堂の前で右折すると、左は小書院。  
                 右の塀の格子からは、内側の枯山水が微かに伺えました。
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本堂


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青葉区北山一丁目               臨済宗妙心寺派   遠山 覚範禅寺
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石段の両側には、並木。
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仁王門
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仁王門を潜ると正面に、
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本堂。
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仁王門の隣には、鐘楼。


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青葉区青葉町                    青 葉 神 社
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明治7年に青葉神社が東昌寺の敷地に創建されると、
                           東昌寺は右(東)の満勝寺跡寄りに移転しました。
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御祭神は、仙台藩祖 伊達正宗公です。
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青葉区青葉町               臨済宗東福寺派   無為山 東昌禅寺
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参道の右には、地蔵堂。
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参道は赤松並木。                              右の墓地内の桜も満開でした。
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山門の内側にも、赤松の大木があります。
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本堂の屋根は大震災以降、瓦葺から銅板葺きに変わりました。
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本堂の左。
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更に左に、鐘楼。
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本堂
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青葉区青葉町               臨済宗東福寺派   松陰山 光明禅寺
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参道の両側には高い並木が立ち並び、昼なお暗い雰囲気です。
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山門
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本堂
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本堂の裏手には、支倉常長の墓があります。
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説明書き


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青葉区柏木三丁目              臨済宗東福寺派   當午山 満勝禅寺
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山門の先、
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右側に、小さな御堂が2つ。
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                            その先には、額に太陽と月を戴いた鬼瓦が一対。
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本堂
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御朱印を待つ間、本堂にあげて頂き参拝しました。
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右側の庫裡は、
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松島の瑞巌寺を彷彿とさせます。
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伽藍の東側には、山王大権現と鎭海観音堂。
その背後には、住宅街に手付かずでたいへん広い、第二駐車場が広がっていました。