陸奥国旧新田郡の延喜式内社は、小松神社の一座だけですが、論社がたくさんあります。
これを解説すると長くなりますので、最後に回します。
平成三十年の初詣で、その中の一社と思われる神社に参拝しました。
宮城県登米市迫町新田西坂戸 子 松 神 社
荒 神 神 社

県道横の水路を渡ると、階段の途中に一之鳥居。

宮城県登米市迫町新田西坂戸 子 松 神 社
荒 神 神 社

階段の上に、二之鳥居。

鳥居や社号標には、「子松神社 荒神社 」と表示されていますが、

社殿の神額には、「子松神社 荒神神社 」と表示されています。

千木や鰹木も載り、床下の木組みにも意匠を凝らされた、本殿と一体の小さな社殿でした。

社殿右手の石祠が、本来の小松神社か?

こちらは、JR東北線 新田駅の東北東400m程、伊豆沼南岸からも400m程に鎮座しています。
--------------------------------------------
小松神社の所在地は、「式内社調査報告」に以下の様な7つの分類が記載されているそうです。
1. 栗田寛「神祇志料」には、安積郡小松村。 福島県郡山市付近?
2. 吉田東伍は、遠田郡田尻町。
3. 鈴鹿連胤「参拝録」には、田村郡常葉村。 福島県田村市の小松神社。
4. 「地理志料」には、佐沼新田坂戸の小山祠。
5. 「大日本史神祇志」には、栗原郡新田村坂戸の小山祠。
6. 登米郡新田町の村社、小松神社。
7. 玉造郡東大崎村新田の村社、小松神社。 大崎市古川新田の小松神社。
2.4.5.6について調べると、
今回参拝した 宮城県登米市迫町新田西坂戸の小松神社に、全てつながりそうです。
「2.の考察」 遠田郡田尻町は現在の大崎市田尻です。
宮城県神社庁のHPで、田尻の大崎八幡神社を調べると、
http://www.miyagi-jinjacho.or.jp/jinja-search/detail.php?code=310020479
「延喜式内社新田郡子松神社(即ち新田の柵の守護神)の旧所在地とも云われている。
(吉田東伍博士著大日本地名辞書参照)
現登米郡迫町坂戸に鎮座した子松神社は即ちこれである。」
登米郡迫町坂戸は、現在の登米市迫町新田坂戸だと思われます。
「4.5.6の考察」
栗原郡新田村は、明治11年に栗原郡から登米郡に移管されます。
昭和30年に、新田村は佐沼町・北方村と合併し迫町となります。
平成17年に、平成の大合併における登米郡8町と本吉郡津山町との合併により登米市となります。
「3.福島県田村市の小松神社」
陸奥国旧新田郡は、現在の宮城県栗原市付近で、
「式内社調査報告」では距離が離れ過ぎている理由で、否定されている様です。
「1.安積郡小松村」
安積郡小松村は現在の福島県郡山市付近で、これも距離が離れ過ぎている様です。
登米市迫町新田西坂戸は伊豆沼の南岸に位置し、その北岸は栗原市若柳となります。
現地に由緒書きは無く、社号標も新しく、村社と刻まれた痕跡はありませんが、
坂戸には他に子松神社を見付けられませんでしたので、こちらがその論社なのかも知れません。
これを解説すると長くなりますので、最後に回します。
平成三十年の初詣で、その中の一社と思われる神社に参拝しました。
宮城県登米市迫町新田西坂戸 子 松 神 社
荒 神 神 社

県道横の水路を渡ると、階段の途中に一之鳥居。

宮城県登米市迫町新田西坂戸 子 松 神 社
荒 神 神 社

階段の上に、二之鳥居。

鳥居や社号標には、「子松神社 荒神社 」と表示されていますが、

社殿の神額には、「子松神社 荒神神社 」と表示されています。

千木や鰹木も載り、床下の木組みにも意匠を凝らされた、本殿と一体の小さな社殿でした。

社殿右手の石祠が、本来の小松神社か?

こちらは、JR東北線 新田駅の東北東400m程、伊豆沼南岸からも400m程に鎮座しています。
--------------------------------------------
小松神社の所在地は、「式内社調査報告」に以下の様な7つの分類が記載されているそうです。
1. 栗田寛「神祇志料」には、安積郡小松村。 福島県郡山市付近?
2. 吉田東伍は、遠田郡田尻町。
3. 鈴鹿連胤「参拝録」には、田村郡常葉村。 福島県田村市の小松神社。
4. 「地理志料」には、佐沼新田坂戸の小山祠。
5. 「大日本史神祇志」には、栗原郡新田村坂戸の小山祠。
6. 登米郡新田町の村社、小松神社。
7. 玉造郡東大崎村新田の村社、小松神社。 大崎市古川新田の小松神社。
2.4.5.6について調べると、
今回参拝した 宮城県登米市迫町新田西坂戸の小松神社に、全てつながりそうです。
「2.の考察」 遠田郡田尻町は現在の大崎市田尻です。
宮城県神社庁のHPで、田尻の大崎八幡神社を調べると、
http://www.miyagi-jinjacho.or.jp/jinja-search/detail.php?code=310020479
「延喜式内社新田郡子松神社(即ち新田の柵の守護神)の旧所在地とも云われている。
(吉田東伍博士著大日本地名辞書参照)
現登米郡迫町坂戸に鎮座した子松神社は即ちこれである。」
登米郡迫町坂戸は、現在の登米市迫町新田坂戸だと思われます。
「4.5.6の考察」
栗原郡新田村は、明治11年に栗原郡から登米郡に移管されます。
昭和30年に、新田村は佐沼町・北方村と合併し迫町となります。
平成17年に、平成の大合併における登米郡8町と本吉郡津山町との合併により登米市となります。
「3.福島県田村市の小松神社」
陸奥国旧新田郡は、現在の宮城県栗原市付近で、
「式内社調査報告」では距離が離れ過ぎている理由で、否定されている様です。
「1.安積郡小松村」
安積郡小松村は現在の福島県郡山市付近で、これも距離が離れ過ぎている様です。
登米市迫町新田西坂戸は伊豆沼の南岸に位置し、その北岸は栗原市若柳となります。
現地に由緒書きは無く、社号標も新しく、村社と刻まれた痕跡はありませんが、
坂戸には他に子松神社を見付けられませんでしたので、こちらがその論社なのかも知れません。
コメント